Beef CREATOR

2024.01.23
ビーフトレンドジャーナル

ステーキ食堂 ワンダーステーキ|肉のプロフェッショナルが開拓した独自の仕入れノウハウにより“低価格かつ高品質”を実現、セルフスタイルのステーキ専門店の魅力に迫る

「1,000円(税抜)で本格ステーキをおなか一杯食べる」をコンセプトに、西日本を中心に全国展開するセルフスタイルのステーキ専門店「ステーキ食堂 ワンダーステーキ」。ハラミ、ロース、フィレをはじめとする種類豊富な本格ステーキを、ご飯、みそ汁、キムチ、漬け物の食べ放題を付けて、1,000円(税抜)で提供している。圧倒的なコストパフォーマンスの高さと、食べ応え抜群のボリューム感で、「手頃に満足度の高いステーキが楽しめる」とサラリーマンはもちろんのこと、仕事帰りのOL、学生の姿も多く、幅広い層のお客様から人気を博している。

熟成ビーフハラミステーキ

ワンダーステーキが、低価格でありながらクオリティの高いステーキを提供できる理由は、仕入れと事前調理に隠されている。ワンダーステーキの運営会社である株式会社コズミックマーケティングは、ステーキ肉専門の加工工場を運営しているため、肉のプロフェッショナルが開拓した独自の仕入れ技術により、低価格かつ高品質で美味しいステーキ肉の調達が可能なのだ。

牛ロースステーキ

また、事前調理に低温調理を行うことで、肉の旨味を閉じ込めて柔らかく焼きあげることができ、ジューシーな仕上がりになる。

さらにそのステーキを、最大限に柔らかく、食べやすくするためにこだわっているのが、提供時に使用している「溶岩プレート」だ。長時間高温が続く溶岩プレートに乗せることで、お肉の焼き加減を自分好みに調整でき、最後まで熱々の柔らかくジューシーなステーキを楽しむことができる。「仕入れ」「調理」「提供」と、過程ごとに美味しさへの追求を徹底することで、お客様の心を掴み続けているのだ。

ワンダーステーキ玉津店

今回は、「ステーキ食堂 ワンダーステーキ」の人気の秘訣について、株式会社コズミックマーケティング ワンダーステーキ広報ご担当者様に話を伺った。

「ステーキ=手軽に楽しめる食事」として浸透させるアイデアを追求

Q.圧倒的なコストパフォーマンスと、高クオリティの美味しさに、口コミでも驚きの声が多く見受けられますが、成功のポイントはどこにあるのでしょうか?

A.お客様には、できるだけ早くメインディッシュであるお肉をご提供することを心がけております。弊社では、自社工場で事前に調理を行うことで、安全かつ高品質な商品の提供を可能にしています。

Q.なぜそのような方針・お考えに至ったのですか?

A.ステーキは、時間やお金がかかるというイメージがありますが、私たちは、手軽に楽しめる食事として、多くの方にお届けしたいと考えています。日常の食事として気軽に楽しんでいただけるよう、ステーキの魅力を広めるために、常に新しいアイデアを追求しています。

Q.ご来店されるお客様の層や、利用シーン、お客様からのお声についてお聞かせください。

A.お客様層は、お一人様からご家族、カップルなど、幅広い年齢層の方々にご利用いただいております。お客様からは、嬉しいお声をいただくこともありますが、時にはご意見をいただくこともあります。そのようなお声を真摯に受け止め、現場に反映させ、より一層お客様にご満足いただけるよう努めております。

苦難を乗り越え培った信頼と実績で、事業拡大への道を切り開く

Q.現在に至るまでの、ご苦労や失敗談、エピソードについてお聞かせください。

A.安全性と品質の高さを維持するために、多大な努力を注いできました。その過程は容易ではありませんでしたが、その結果、私たちはお客様に信頼される商品を提供し続けることができています。それは私たちの誇りであり、これからもその価値を守り続けるために、日々改善に取り組んでおります。

Q.どのように課題を突破されたのですか?

A.先述差し上げましたが、弊社ではご来店いただくお客様の声や表情に耳を傾け、お客様のニーズや期待を把握することを大切にしています。また、社員一人一人が感じたことを共有したり、それを個店舗だけでなく全店舗に反映させたりするなど、コミュニケーションを重ね、お客様にとってより良いサービスを提供できるよう努めております。

〜今後の展望〜

Q.今後の展望や目標についてお聞かせください。

A.全国的に展開し、ステーキを気軽に楽しむことができる満足度の高い食事空間を提供することを目指しています。全国のお客様に、私たちの提供する最高のステーキ体験をお楽しみいただけるよう、これからも精進してまいります。

ステーキ食堂 ワンダーステーキ

公式HP:https://wonder-steak.com/

文章/渡辺恵伶奈(Beef CREATOR 編集部) 取材/狭川元秀(Beef CREATOR 編集部)構成/毛利努(MORRIS STRATEGY & DESIGN CONSULTS,LLC.