Beef CREATOR

2024.09.18
ビーフトレンドジャーナル

アレグリア|都内屈指のメニュー数を誇る絶品シュラスコを、リーズナブルな価格で気軽に楽しむことができるレストランの魅力とは?

関東を中心に26店舗を展開する、ブラジル発祥のBBQ「シュラスコ」を堪能できる「アレグリア」。

シュラスコとは、塊肉を鉄串に刺して豪快に焼き上げ、シンプルに岩塩のみで仕上げる、南米・中南米では定番の肉料理を示す。

アレグリアでは、日本人好みにアレンジされた、本格的なシュラスコを全20種類味わうことができ、牛、豚、鶏をはじめとする肉メニューに加え、焼き野菜や、パイナップルなどの変わり種も用意されており、都内屈指の種類を誇る。

肉はすべて熟練のシュラスケーロ(シュラスコを調理する人)が自ら目で見て、食べて、を繰り返し、最高の状態で提供している。20種類すべて、食べ放題での提供を行っており、時間制限まで存分に肉を楽しめるのも肉好きにとっては嬉しいポイント。

ブラジル直輸入のシュラスコ専用マシーンでじっくりと焼き上げた肉は、焼きたての肉塊のまま、好みに合わせて、厚み、分量を調節してお客様の目の前で切り分ける。目の前で繰り広げられるライブパフォーマンスも同店の魅力の一つだ。

人気メニューは、“シュラスコの王様”とも言われる「ピッカーニャ(イチボ)」。牛一頭から僅か数キロしか取れない希少部位で、きめ細かな赤身と上質な脂身の程よいバランスが特徴。シンプルに岩塩のみで仕上げているので、肉本来の純粋な旨みを堪能することができる。

脂身が苦手な方には、牛の腰からお尻にかけての部位「アルカトラ(ランプ)」がおすすめ。赤身肉の旨みがギュッと詰まり、噛むたびに濃厚な味わいが広がる。濃厚で肉らしさ満点の味わいと歯応えが特徴の一品だ。脂が少ない部位なので、脂が苦手な方でもさっぱりと味わうことができる。

また、「アカバシ(焼きパイナップル)」も、肉メニューに匹敵するほどの人気を誇る。時間をかけてじっくりと焼き上げる事で余分な水分が飛び、濃縮された甘みが絶品の一品。酵素の働き位より消化を助けるので、お肉の途中に挟むことでよりたくさんの肉を堪能することができ、アカバシ目当てにご来店されるお客様もいるほどの人気メニューだ。

その他にも、お子様や男性からの支持率が高い、ボリューム満点でジューシーな「リングイッサ(ソーセージ)」や、「オンブロデボイ(牛肩ロース)」、「ペッパーステーキ(牛バラ肉)」などの牛肉メニュー、「フランゴ(鶏もも肉)」、「コステラデポルコ(豚バラ)」、「カルネイロ(ラム)」など、種類豊富な肉メニューが揃えられている。

今回は、「アレグリア」の人気の秘訣について、合同会社HapyRes 営業部長 柳本力氏に話を伺った。

都内屈指のメニュー数を誇る絶品シュラスコで感動をお届け

Q.シュラスコのメニューは20種類と都内屈指の種類を誇り、関東を中心に26店舗を展開するアレグリアですが、成功のポイントはどこにあるのでしょうか?

A.シュラスコが高級なイメージを持つ中で、より多くのお客様が気軽に楽しめるリーズナブルな価格設定を行ったことにあると考えています。また、20種類と豊富なメニューと、関東を中心に26店舗という広い展開によって、多様なニーズに応え、多くのお客様にご支持いただいています。

Q.なぜそのような方針・お考えに至ったのですか?

A.シュラスコとの出会いで感じた感動を、より多くの方々に届けたいという思いから、価格設定には特にこだわり、多くのお客様に楽しんでいただけるようにしました。

Q.ご来店されるお客様の層や、利用シーン、お客様からのお声についてお聞かせください。

A.当店は宴会やデート、家族での食事など、幅広いシーンでご利用いただいております。ライブパフォーマンスで豪快に惜しみなく肉を提供するスタイルが好評で、「豊富なメニューとボリューム感が魅力的」との声が多く、皆さまに食べ放題の満足感を感じていただいています。

苦難を糧に、逆境をチャンスへと変える

Q.現在に至るまでの、ご苦労や失敗談、エピソードについてお聞かせください。

A.一番の苦労はやはりコロナ禍でした。渋谷店に向かう途中、普段は人で賑わっているスクランブル交差点が完全に無人で、まるで映画の終末シーンのような光景が広がっていました。この異常な静けさに、正直なところ、これまで培ってきたものが全て無駄になってしまうのではないかと不安になり、精神的にも大きな打撃を受けました。

Q.どのように課題を突破されたのですか?

A.コロナ禍という厳しい状況を乗り越えるために、常に「コロナ禍が終わった後の未来」をイメージしながら、スタッフ全員の結束を深めることに注力しました。明るく前向きな姿勢を維持し、ポジティブなエネルギーを保ち続けることで、困難な時期でもチーム一丸となって乗り越えることができました。このアプローチが、逆境をチャンスに変える原動力となりました。

〜今後の展望〜

Q.今後の展望や目標についてお聞かせください。

A.今後は海外や地方都市への出展を視野に入れており、創業時の熱意を持ち続けながら、より多くの方々にシュラスコの感動体験を提供していきたいと考えています。シュラスコの魅力を広めていくことで、多くの人々に喜んでいただけることを目指しています。

アレグリア

公式HP:https://alegria-web.com/

文章/渡辺恵伶奈(Beef CREATOR 編集部) 取材/狭川元秀(Beef CREATOR 編集部)構成/毛利努(MORRIS STRATEGY & DESIGN CONSULTS,LLC.